闇営業問題で謹慎中の「雨上がり決死隊」の宮迫博之に、新たな反社会勢力との接点が明らかになった。きょう19日(2019年7月)発売の「FRIDAY」(8月2日号)が、金塊強奪事件で拘留中の人物と写る宮迫の写真を掲載した。
写真が撮影されたのは2016年7月27日で、大阪・北新地の飲食店で、4人の男性に囲まれるようにして宮迫がいる。目撃者の話によると、上半身にびっしり入れ墨が入っている男性もいた。宮迫は帰る際に、謝礼として5万~10万円を現金で受け取っていたという。カネをもらって飲食につきあうのを、芸能界ではギャラ飲みというのだそうだ。
この約3週間前、福岡市で約7億6000万円相当の金塊がアタッシェケースごと強奪される事件が発生したが、宮迫と同席していた一人は実行犯だった。男はおととし5月(2017年)に逮捕され、現在は福岡拘置所にいる。
同席の男たちはびっしり入れ墨
宮迫は金をもらったことを否定しているが、「後輩たちをどうにか復帰させてほしい。僕は責任を取って引退します」と関係者に話しているという。吉本興業も契約解消を決めた
反社会勢力に詳しいジャーナリストの石原行雄氏「掲載された写真では、一緒に写っている男性の腕の部分が黒塗りしてあり、手首の部分まで入れ墨があったと思われます。このような状態で宮迫さんが気付かなかったという言い訳は苦しいでしょう」
吉永みち子(エッセイエスト)「こうやって次々新しい事実が出てくるということは、吉本興業全体の問題ではないでしょうか。今後、お笑いの番組を見ても私たちとしては笑えないですね」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「今回の写真を見ると、もはや密接交際者です。こうなると宮迫さんも仕事はないでしょう。そういうことも考えての引退なのでは」