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山本太郎「れいわ新選組」の選挙結果が楽しみ!重度障がい者や難病ALS患者が当選したら国会は変る

   週刊プレイボーイが山本太郎の「れいわ新選組」を取り上げている。いい視点だ。山本という人間はあまり好きなタイプではないが、今回の動きは注目に値すると考えている。

   何しろ、重度障がい者の木村英子と、難病ALS患者のふなごやすひこを候補として引っ張り出したのだから。ほかにも、蓮池透や「女性装」として知られる東大教授のやすとみ歩、創価学会員として沖縄辺野古基地建設を反対した野原ヨシマサなど、異色の面々を集めた手腕と努力は、賞賛に値する。しかも、比例の1、2位を障がい者の2人にして、山本は3番目に退いたのである。寄付も2億5000万円を集め、街頭演説時に設けられるテントには、寄付する人の列ができるという。

   異端児、ウケ狙い、売名など、山本にはこうした声が浴びせられることがある。それを軽く受け流し、テレビや新聞は取り上げないが、山本の選んだ候補たちは多くの有権者たちの関心を集めている。

   木村やふなごが当選したら国会が変わる。今回は大注目である。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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