公用車としてアメリカの高級電気自動車「テスラ」を導入したい千葉県市川市の村越祐民市長(45)は、きのう17日(2019年7月)にリース料の一部を給与から負担すると発表したが、市民からは「そういう問題じゃないだろう」とかえって批判は強まった。
テスラの「モデルX」の車両価格は約1100万円で、リース料はこれまでの国産車の月額6万円から14万5000円にはねあがった。市長は「先進的な電気自動車導入で市の環境政策をPRするため」と導入の理由を説明するが、市役所には市民からの意見が700件以上寄せられ、その9割以上が導入に反対だ。
市民は呆れ顔「そこまでして乗りたいの」「バカにするにもほどがある」
市民の反発が強いことから、村越市長は国産車のリース料との差額8万5000円を自腹で負担し、使っていない時間は市民に貸し出すと言い出した。市民はこれにも呆れる。
「そこまでして乗りたいのかなと思います」「あと8万あったらって、私たちは頑張って働いているのに。なに、見せびらかしたいのって感じがします」「市民をバカにするにもほどがある」「必要ないでしょ、そんなもの。国産車で良いのがいっぱいあるんだから」と、怒りはますます炎上している。
高木美保(タレント)「差額分を負担しますといっても、それも税金から出ている給与ですからね」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「どうしてもやめないんだね」
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キャンディ| 似顔絵 池田マコト