韓国メディアが難癖・・・経産省役人の無神経過ぎた「日韓輸出規制説明会」シャツ姿で会議室はゴミだらけ

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   日韓輸出規制問題は、韓国に対するフッ化水素など3品目の輸出について、日本がこれまでの簡易的な手続きを通常のものに戻したことから始まっているが、12日(2019年7月)に開かれた事務的説明会に、韓国メディアが難くせをつけている。

   説明会は日本の経済産業省の会議室で行われたのだが、韓国側の2人は背広にネクタイだったのに、日本側の2人はノージャケット・ノーネクタイ。会議室にはホワイトボードに「輸出管理に関する事務的説明会」と書かれた紙が貼ってあるだけで、机の上には名札や飲み物はなく、部屋の隅には椅子が積み重なり、床にはごみが落ちていた。これで韓国に対する冷遇がわかった――と韓国メディアはからむ。

説明会の表記も日本語だけで英語なし

   経産省の元官僚で中部大学特任教授の細川昌彦氏は、「お恥ずかしいんですが、僕らはこういう職場環境なんです。会議の冒頭だけ撮影させる『頭撮り』の予定がなかったから、ということもあるかもしれません」と古巣をかばう。

   しかし、コリア・レポート編集長の辺真一氏は「韓国人は日本人に対して礼儀正しい国民というイメージを持っていますから、冷たい仕打ちをされたと感じたと思います」と話す。

   さらに、「輸出管理に関する事務的説明会」とだけ書かれた紙について、「国際社会に説明会であることを訴えたいなら、英語で書くべきでした。日本側の最大のミス」と指摘した。

韓国側に突っ込まれる口実与えたミス

   浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「もっと粛々とやればよかったのに、韓国側に徴用工訴訟判決の報復のようにとられてしまったのは、日本側にも責任があるのではないでしょうか」

   細川氏「報道も勇ましい内容になってしまい、韓国で無用な反発を呼んだ面もあります」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「日本の外交は下手くそです。正しくても負けることがあるんです。ジャケット着てもいいじゃないですか、掃除ぐらいすればいいじゃないですか、なぜわざわざ韓国に突っ込まれるようなことをするのかと思います」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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