東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は、先月(2019年6月)の観戦チケット抽選で1枚も当たらなかった人を対象に、もう一度抽選申し込みを受ける「セカンドチャン」を8月に実施すると発表した。
古谷有美アナ「太一さん、うれしいかぎりですよね」
司会の国分太一は1回目の抽選で160万円分のチケット抽選申し込みをしたが全滅だったのだ。「そりゃあ、もちろんですが、なにが凄いって、IDが登録されているから、落選した人がすぐわかるんですよね」
街で聞いてみると、「ああ、必ず申し込みます。前回は4種目ぐらい申し込んで、全部落ちましたから」「めちゃくちゃうれしいです」と大歓迎だ。
1人1枠予選のみってケチ臭い
再申し込みは前回の落選者のみで、前回申し込まなかった人や当選したのに購入した人は対象外だ。また、1人1枠で、競技は予選中心になる。
国分「ここをなんとかしてくれないですかねえ」
堀尾キャスター「せめて5つくらいはねえ」
組織委員会の古宮正章副事務総長は「一定の在庫余力が見えてきたので」と説明しているが、当選者は当選した競技・種目などのチケット代金の全額を2日(2019年7月)までに振り込むことになっていた。1部キャンセルは認められなかったから、当選したものの全額を振り込めない人から想定以上のキャンセルが出たのではないか。開会式の30万円の席が2枚当たってしまった若者はとても払えなかっただろう。
また、秋の先着順販売を中止して、3回目の抽選申し込みに変更になった。
国分「今度こそ、うれしい報告をしたいです」