<なつぞら>(第84話・7月6日土曜放送)
なつは十勝の幼なじみ天陽を4年ぶりに訪ねた・・・横には妻の靖枝が微笑んでいる

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   妹・千遥からなつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)に届いた手紙には、身売りされてからの暮らしや結婚することが書かれていた。結婚するためには浮浪児だった過去や本当の家族を捨てなくてはならないと言われ、せめてひと目だけでもと北海道・十勝になつに会いに来たのだ。なつが幸せだと知ることができたので会わずに帰り、そしてこれで永遠にさようならですとつづられていた。もう、なつも咲太郎も涙が止まらなくなった。

   千遥が千遥なりに幸せだと知ったなつは、東京に戻る前、久々に幼なじみの天陽(吉沢亮)の家を訪れた。「天陽くーん」

   なつが遠くから、畑仕事をしている天陽に手を振ると、「なっちゃん」と天陽も手を振り返す。4年ぶりの再会を喜び、お互いの近況報告をする。

   なつ「今度の長編漫画映画で、初めて原画を描かせてもらえることになったよ」 天陽「なまらすげえ」

ふたりのなれそめを語り出した

   なつ「そんなことないよ。それより、聞いたよ。結婚おめでとう」

   そう。天陽の横には、天陽を支え一生懸命に働く妻・靖枝(大原櫻子)の姿があった。天陽の両親、正治(戸次重幸)とタミ(小林綾子)も加わって、話は弾む。

   アトリエで2人きりになると天陽は話し出した。靖枝とのなれそめを聞かされるが・・・。(NHK総合あさ8時放送)

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