「3000万円弱の公用車導入に批判が起きています」と、司会の真矢ミキが千葉県市川市で持ち上がった高級外車騒動を伝えた。ドアが翼のように開き、シートは高級革張のアメリカ・ステラ社製電気自動車を、市長と副市長の専用車に使うという。
女優のキャメロン・ディアスや映画監督のスティーブン・スピルバーグが愛用する車種で、8年間のリース料が市長車は1490万円、副市長車は1390万円と、現在の公用車リース料の2倍以上かかる。市民からは「国産車で十分」「動けばいいじゃないか」「おかしい」という声がでている。市議会も見直しを求める決議をしたが、まあ、当然だろう。
ビビットの取材に紙1枚で回答「環境に配慮した車を普及させるため」
村越祐民市長(45)は導入の方針を変えず、おととい2日(2019年7月)に副市長車を公開したときには、「新しい方向性を先進的に示したい」と語り、集まった記者の質問をさえぎって立ち去った。
市長に取材を求めた「ビビット」に、きのう3日に日付も名前もない1枚の紙が届いた。導入理由を「環境に配慮した車を普及させるため。地産地消の街づくりにステラ社を選んだ」としている。
司会の国分太一「この紙1枚ではわからないなあ」
自動車ジャーナリストの桃田健史さんは「電気自動車なら日産のリーフがあり、低価格ですむ」という。
テリー伊藤(テレビプロデューサー)「日本車の性能は比べものにならないぐらい良いし、環境にもいい。トヨタの水素自動車もある。かっこいい車に乗りたいのじゃないの」
真矢「この車で公用に出かけるのかしら。センスがどうなのだろうと思いますねえ」