女性職員に土下座で謝った富山市議 毎週土日深夜、職員の机の中を物色していた

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   富山市議会の木下章広議員(36)はきのう1日(2019年7月)、市女性職員に迷惑行為をしたとして土下座し謝罪した。木下議員は、先月25日(2019年6月)午後7時半ごろ、富山市議会事務局の執務室に時間外に侵入、女性職員らの机を物色しているのを目撃された。

   実は去年11月(2018年)から今年(2019年)2月末までほぼ毎週に職員のいない土曜、日曜日や早朝、深夜に執務室に出入りしていた。さらに1昨年(2017年)5月から去年(2018年)6月にかけては、複数の女性職員に私的なメール何度も送っていた。女性職員らは相手が議員なのでむげにも出来ず困り果てていた。

複数の女性職員に私的メールを何度も送っていた。

   なぜ、そんなことをしたのか。市議会での追及に「どんな仕事をされているのか、興味本位でした」と話す。女性議員からは「議員以前に人間として、あるまじき行為、断じて許すべきものではない」と厳しく批判された。

   木下市議は政務活動費不正問題で議員が大量に辞職した2016年の市議補選で初当選し、翌年の2017年の市議選で再選した。

   同僚議員の間では「一生懸命やっているような印象があった」「弟のように思っていました」という声があるが、「去年の夏ごろ、お見合いのような事をしてダメになったと聞いた」という話もある。

   報道陣に「ストーカー規制法違反にもなり得るが」と聞かれると、「そういわれればその通りだと思います」と述べていた。

   司会の小倉智昭「叱ってくれる人がいないので、ますます薄っぺら人間になってしまったと言っていましたが、何を言っているんだ」

   キャスターの伊藤利尋「富山市民はどう聞いたでしょうか」

   議員からは「進退は自分で1日も早く決断して下さい」といわれている。

   小倉「市議の立場をどう考えるんでしょうか」

一ツ石

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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