芸人13人「闇営業」謹慎問題 吉本興業の加藤浩次と近藤春菜、番組で「僕のミス」「ごめん」と謝罪

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   吉本興業やワタナベエンターテインメントに属するお笑い芸人13人が事務所を通さない「闇営業」で特殊詐欺グループの宴席に出て金銭を受け取っていた問題が波紋を広げている。

   その1人「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)は、写真週刊誌が7日(2019年6月)に初めて報じた後、司会の加藤浩次がメーンキャスターのラジオ番組に出演して「反社会的勢力とは知らなかった」と、加藤にもウソをついていた。

加藤浩次「会社も本当のこと、全部言って」

   その番組で田村は「あまりしゃべれない」と言葉を濁しつつも、反社会的勢力では「絶対にないですね。ノーギャラと聞いていました」とも強調した。しかし、実際にはそうではなかったことを、加藤はけさ25日の「スッキリ」で深刻な表情で認めた。

   加藤「金銭をもらっていない前提で信用して、僕自身もコメントしてしまった。僕のミスで(視聴者に)謝罪したい」

   さらに、加藤はきのう24日夜に田村から電話があり、「ウソをついた理由はただただ保身ですと話していた」と語った。「まだウソをついていると思う人がいても仕方ないと言っておいた。吉本興業の調べも甘すぎる」と、自身も吉本興業に所属する加藤は語った。

   自分も吉本興業に属する司会の近藤春菜は涙声で「笑いで幸せを届ける仕事の人は正規のルートでお笑いを提供してほしい。裏でコソコソ届けるのはよくない」と話した。

   高橋真麻(フリーアナウンサー)「最初のウソがダメージを大きくした」

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「不確かな情報を確認せずに、40代の芸人が(反社会的勢力の席に)なだれ込んだ。怖いし、残念。ウソをついたらもうアウトです」

   加藤「会社はこれで終わりにせず、まだ言っていないことがあるならすべて言った方がいい」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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