東京オリンピックの観戦チケットの抽選結果がきのう20日(2019年6月)に発表になり、みなさん、どのくらい当選したのか、「とくダネ!」が聞いて回った。
まず街で聞いてみると、162人中、当たったのはわずか12人だった。確率7.3%とかなり低いが、開会式のA席を夫婦で当たった人もいた。競争率467倍、2枚で60万円である。「1年間貯金して」なんて言っていたがプロデューサーから「払い込みは来月の7月2日までですよ」といわれて、「えっ」
開閉会式とも当たったという人もいたが、これも7月2日までに、125万6000円を払い込まないといけない。それほどではないが、バドミントンや陸上など人気競技は6万円とか決して安くはない。
キャンセルはできるが、2枚当たって1枚だけのキャンセルはできない。名前を身内に書き換えることはできるが、転売はできない。バスケに当たったという若い男性は、「試合が11時から12時なので、帰りの電車がない」
7月2日までにチケット代払えずキャンセル続出か?
司会の小倉智昭「申し込み方を間違えたらしい。だから、そもそも参加してなかったのかもしれない」
確率は発表されていないが、「とくダネ」は1000人にアンケートした。チケットに応募したのは、152人。うち当選は25人。確率は約16.4%と意外に高い。
山崎夕貴キャスター「16%なら当たってもいいのに、ダメでしたあ」
中瀬ゆかり(「新潮社」出版部部長)「私もやりかけたけど、面倒臭いので、もういいかって。高齢の方には難しかったかも」
とりあえず申し込んで当選したものの、7月2日までにチケット代を払い込まないケースがかなり出そうだ。秋以降に直接販売などが行われる。