スマホ見すぎでモノが二重に見える「内斜視」若者が急増!人と顔を合わせられずにウツ症状に

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「母親がダブって見えるから」と目を合わせない

   1日に10時間以上スマホを使っていた別の男子高生は、目を合わせなくなったのを不審に思った母親が理由を聞くと、「ダブって見えるから」と答えたことで内斜視が判明した。

   眼科専門医院の海谷忠良院長は「内斜がひどければひどいほど、二重の像が離れて見える。頭も混乱して両目で見ることが不可能になり、片目の生活になってしまいます。人と顔を合わせたくなくなり、外にも行きたくなくなる。精神的にもウツ状態になることもある」と指摘する。

   内斜視の治療には、見え方を補正するプリズム眼鏡の使用、内直筋を緩めるボトックス注射、内直筋の位置を変える手術などがあるが、まずはスマホ使用方法を見直すことが賢明だ。海谷医師は30分間スマホを使ったら、10分間目を休ませる「3010法則」をすすめる。

   カンニング竹山(お笑いタレント)「高校生で1日10時間以上もスマホを使うのは、ほかに問題があるよね」

   司会の国分太一「依存ですよ。これは親が注意しないと」

   政井マサ(フリーアナ)「スマホができて10年ほどだから、私たちが追い付いていない。自分が子どもの時になかったから、子どもにどう教えていいか考えてしまう。今、色々とペアレンタルコントロールもできますが」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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