レスリング世界選手権代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権最終日のきのう16日(2019年6月)、女子57キロ級決勝でオリンピック4連覇の伊調馨選手(35)と2016年リオ五輪63キロ級金メダルの川井梨沙子選手(24)の世界女王対決が行なわれた。川井が6-4で勝ち、代表争いは7月6日のプレーオフに持ち込まれた。
吉田沙保里「この争いはすごい。日本で勝てば世界でも勝てる」
キャスターの水卜麻美アナ「東京オリンピックへの大切な戦いです」
どちらかが9月にカザフスタンで予定される世界選手権代表となり、そこでメダルをとれば東京オリンピック出場が内定する。
川井は3歳年下の妹、友香子選手と同じ階級を避けるため57キロ級にかわり、1枠しかない東京オリンピックの出場権を伊調と争うこととなった。去年(2018年)12月の全日本選手権では伊調が勝っており、これで1勝1敗だ。
伊調は「前半は気持ち負けしていた。熾烈な戦いを覚悟しています」、川井は「東京オリンピックの姉妹出場に向かって進みます」と話した。
2人の力を知る吉田沙保里さんは「この争いはすごい。日本で勝てば世界でも確実に勝てます」という。
司会の加藤浩次「いやあ、1枠は仕方ないけど、なんとかならないかものかと思っちゃう。国内が強すぎますよ」
杉山愛(元テニスプレーヤー)「国内で出場権をとることがメダルに直結する。レベルが高い」
近藤春菜(お笑いタレント)「最終的にはメンタルの部分が大きいのではないですか」
あっちゃん
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト