「高齢ドライバー免許証」で事故減る?不注意運転は若者にも多いが・・・

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   13日午前10時ごろ(2019年6月)、兵庫県西宮市で、近くの公園に向かう園児17人と保育士2人の列に69歳の女性が運転する車が突っ込み、園児が車の下敷きになった。5歳と6歳の女児が重軽傷を負ったが、命に別状ない。

   警察は右折しようとした運転者が、直進車に気を取られて園児たちに気づかなかったのではないかと見ている。ブレーキを踏んだ痕跡はなかった。

自動ブレーキなど安全サポート車限定

   政府は75歳以上を対象に、自動ブレーキ搭載車やペダル踏み間違い時に加速を抑制する装置の付いた車など、安全運転サポート車しか運転できない免許証の導入を検討している。

   菊地幸夫(弁護士)「政府のこの対策の方向はいいと思いますが、今回の事故は69歳の女性。もう少し範囲を広げる必要があるのではないでしょうか」

   司会の加藤浩次「今回の場合は、不注意でしょう。不注意は若者にだってありますかららね」

   たしかに、一律の規制では解決しないだろう。

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