「日本一低い鉄道高架下」高さ1・2メートルをバイクや自転車が猛スピード通過!ケガ人続出なのになぜなくならない?

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   「ニュース言いたい放題!」のコーナーで取り上げられたのは、大阪・淀川区にある「日本一低い鉄道高架下」だ。トンネルの高さは1.2メートルしかなく、身をかがめないと通ることができない。それにもかかわらず、自転車やバイクが猛スピードで走り抜けていく。みな頭を下げて突入し、なかには日傘をさしたままの自転車もあった。

   当然ながら、頭をぶつける人は多く、入口の看板がややヘコんでいるのは、ぶつかった跡だ。血だらけになって、救急車を呼ぶ騒ぎになったこともあるという。

上には線路、下には水道管で広げられず

   なぜ、こんな高架下通路が存在するのか。大阪市建設局総務部管財課によると、「上部を上げるためには、線路を高く上げなければならないので、膨大な時間とお金がかかります。かといって、地面を下げたくとも、すぐ下に水道管が埋設されていて、掘り下げることもできないんです」

   司会の真矢ミキ「こういう場所は、いろんな地域にありますが、ここまで危険だと、封鎖しないほうが不思議ですよ。曖昧な解決ではいけないと思います」

   加藤シゲアキ(「NEWS」)「でも、正直なところ、ここを通過する気持ちはわからなくはないですね。チャレンジ精神というか」

   近道なのだろうから、封鎖するとそれはそれで困るんだろうな。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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