「異臭がする」駐車場に粘着テープ巻きの女性死体!市役所ケースワーカー逮捕

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   「冒頭のニュースは、殺人事件なんだろうと思いますが」と司会の小倉智昭が伝えた。きのう11日(2019年6月)午前11時ごろ、京都府向日市の集合住宅で「2階の部屋から異臭がする」と通報があった。警察官が駆け付けると、隣接の駐車場で全身を粘着テープで巻かれた成人女性とみられる死体を発見し、きょう12日未明にこの住宅に住む職業不詳、橋本貴彦容疑者(55)と、向日市役所職員の余根田渉容疑者(29)の2人を死体遺棄の疑いで逮捕した。

   「現場の周辺は閑静な住宅街ですが、周辺の人たちは、事件発覚前から異変を感じていました」とリポーターの田中良幸が報告する。ある女性は「先週土曜日か金曜日から、息子が臭いと言っていたんです」と話す。

発覚1週間前に大型冷蔵庫運び込み

   警察によると、余根田は市役所で生活保護を扱う「ケースワーカー」で、橋本の担当だった。近所の人は「親子みたいな感じ。若い子はゴミ出しをして、車に乗っていた」と話している。

   アパート関係者によると、橋本の真上の部屋を5日(2019年6月)から「余根田名義」で半年間賃貸契約をした。橋本がもう1部屋借りたいと申し出たのだが、生活保護を受けているので、2部屋を借りることはできないということで、「余根田名義」にしたという。その2階に、1週間前の5日に大型の冷蔵庫を運び込んだという話もある。

   小倉「想像するに、大型冷蔵庫に隠しておけば、とすぐ思いますよね」

   田中「近所の人は、きのうの午前中には遺体は外に置かれていたので、粘着テープの上にビニーシートのようなものが掛けられていたそうです」

   小倉「駐車場の片隅に置いておけば、すぐに見つかりますよ。なぜ2人がうろうろしていたのか、わからない」

   2人は容疑を認めているが、遺体の身元もまだわかってない。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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