世界中の人が癒されるシーズー犬 人間の子のように両足を伸ばし、あお向けの状態で寝る

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   いま、世界中で注目されている「時の犬」がいる。まるで人間の子どものように、両足を伸ばし、あお向けの状態で寝るのだ。

   フィリピンのシーズー犬「パニンニンちゃん」(3カ月半のメス)で、そばで母親と別の子犬が遊んでいるのに微動だにせず、あお向けでスヤスヤ眠っている。一緒に寝るときも、パニンニンちゃんだけはあお向けだ。警戒心は全くなさそうだ。この映像に癒される人が急増し、今年(2019年)3月開設されて以来、インスタグラムのフォロワー数は10万人を突破した。

Tシャツやキーホルダーなどグッズが続々と登場

   人気はとどまるところを知らず、パニンニンちゃんをデザインしたTシャツやキーホルダーなどグッズが登場している。地元メディアによると、犬グッズや食品を扱う企業がスポンサーに名乗りをあげているという。国内だけでなく、アメリカ、イギリス、フランスからも取材が来ているそうだ。

   なぜ、あお向けで寝るのか。飼い主のジャネスさんに聞くと、「生まれた時からあお向けで寝ています。最初はびっくりしました。獣医に相談したら、あの寝方がパニンニンちゃんにとって、一番心地よい状態といわれました」と話す。

   動物の生態に詳しいパンク町田さんに映像をみてもらうと、「自らすすんで(あお向けで)直線に寝るのは初めて見ました」という。それにしても、なぜ足を真っ直ぐにして寝るのか。「もともと人間が抱いたり、一緒に寝たりするための犬です。中国の位の高い人たちが、部屋の中で飼うために飼育されてきました。安心して寝ますから、こういうポーズになったのでしょう」と解説した。

   キャスターの山崎夕貴「可愛くないですか、小倉さん」

   司会の小倉智昭「可愛いですね。うちの以前の犬も夫婦の間に入ってきて、布団から顔を出してあお向けで眠っていました」

   山崎「えっ、可愛い。子どもですね、本当に。パンク町田さんによりますと、シーズー犬は体が柔らかいので、大人になっても、このまま寝る可能性があるということでした」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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