松葉杖をついた姿で運転とは! 今度は大阪で80歳の暴走で4人がケガ、こりない高齢者が多すぎ!

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   今度は大阪で高齢ドライバーの暴走事故が起きた。昨日3日(2019年6月)午後6時半頃、増永弘明容疑者(80)の運転する乗用車が、買い物客であふれる大阪府此花区のスーパー駐輪場へとバックで暴走した。

   車は駐輪場を超えて歩道に出たが、その際、2歳と7歳の子ども2人を含む4人をはねた。その後、車は再び動き出したが今度は前進。看板に激突してようやく停止した。事故現場にはチャイルドシートの付いた自転車や子供用のキックボードなどが散乱、騒然とした雰囲気となった。

   目撃者によると、事故を起こした車から出てきたのは「松葉杖をついた白髪のおじいさん」だった。

都市部で車を運転する必要性がどの程度あるのか?

   大阪府警に現行犯逮捕された増永容疑者は取り調べに対し、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述している。今回の事故では被害にあった4人はいずれも軽いケガで済んだが、発生状況は親子2名の命が失われた池袋の暴走事故(2019年4月19日)と類似点がある。

   いずれも80代の高齢ドライバーの運転で、アクセルとブレーキの踏み間違いが原因とみられるだけではなく、池袋事故では運転者が足を痛めて通院中、今回は松葉杖と、どちらも足に不安を抱えながら運転していたことだ。

   青木理(ジャーナリスト)「前回は池袋、今回は大阪と都市部での事故で、本当に車がないと生活が厳しい地方ではない。車を運転する必要性がどの程度あったのか。自制が求められる」

   菅野朋子(弁護士)「池袋の遺族の方の思いを考えると、こういう事故を繰り返したというのは本当につらい。ただ、足が悪くて歩くのが大変だからこそ、車を使いたいという気持ちがあるかもしれない」

   司会の羽鳥慎一「(足を痛めている高齢者にとって)駅でも階段とか大変でしょうから」

   玉川徹(テレビ朝日解説委員)「人のミスを無くすとともに車の方の技術を高めることも求められている。おそらくこの車は最新モデルではない。どんどん安全機能は追加されているので、この車にどのような機能が付いていたか検証したいところ」

みっちゃん

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