戦争発言やひわいな言動を繰り返した丸山穂高衆院議員は、いったいどのくらい酒を飲んでいたのか。「ビビット」は訪問団だった5人に話しを聞いた。
訪問2日目の先月11日(2019年4月)、墓参の後に島民宅のホームビジットが行われ、ここでウォツカなど強い酒をしたたかに飲んだ。宿舎の「友好の家」に戻った午後7時頃には、丸山議員はほぼ泥酔状態で、団員たちとハイタッチするなどテンションが高かったという。
ここでウイスキーなどを一気飲みしたりして、「おっぱい」「おっぱい」とか、さらに卑猥な言葉を口走り、「女の子のいる店に行きたい」と外へ出ようとした。外出は禁止だからと、政府関係者が羽交い締めにして止めると、「「国会議員には不逮捕特権がある」「鈴木宗男(元議員)はいいのに、なぜダメなんだ」と騒いだという。
翌日は教会の催しで大あくび
翌日の教会で行われた催しに参加したが、大あくびを繰り返した。さすがに、その後の夕食を兼ねた交流会は出席をやめざるを得なかったが、交流会の太鼓演奏の音に「こっちは寝てるのに、うるせえな」と文句をつけていたという。
毎日新聞専門の与良正男・編集委員「議員は辞職すべきだと思う。それ以前に、一般の社会人としてどうかという話になっています」
丸山議員がこの交流に参加したのは、衆院沖縄・北方領土特別委の委員だったからだ。訪問団の顧問としてだった。
与良編集委員「近年はこの交流に、物見遊山で参加する議員も増えています」
司会の国分太一「丸山氏は3期目で6万6000票とっています。その人たちにも説明する必要がありますよね。どこかで発言してもらいたい」