トランプ大統領の大相撲観戦――マス席1000席空けさせて見るのはたった3番!?

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   あす25日(2019年5月)、アメリカのトランプ大統領が令和初の国賓として来日する。28日までの滞在中に、ゴルフ、大相撲観戦、炉端焼きなどの「おもてなし」が予定されている。

   日曜日には千葉・茂原でゴルフをやることになっているが、トランプ大統領は六本木の米軍施設から大統領専用ヘリ「マリーンワン」でゴルフ場に向かう。2ホールをヘリポートとして利用するので、16ホールをラウンドする。同伴ゴルファーは青木功プロだ。

   政治ジャーナリストの田崎史郎氏「前回、青木プロのことが話題になり、次は同伴すると安倍首相が約束していたんです」

   夫たちがゴルフをやっている間、メラニア夫人は安倍夫人とお台場のデジタルアート美術館を訪問する予定だ。

一般観客はビールもお酒もダメ

   ゴルフの後は、夫人たちも合流して、両国の国技館で大相撲観戦。といっても、観戦するのは結びの3番だけ。優勝力士に「トランプ杯」を授与するのが目玉で、土足禁止の土俵にはスリッパで上がるとみられている。

   問題は大相撲観戦に関する警備である。当初、大統領はたまり席(砂かぶり)を希望していたが、勢い余った力士が飛び込んでくることもあるので、安全のため正面マス席になった。周囲をシークレットサービスが固めるため、正面マス席の1000席分を占領し、一般観客にはビールもワインも提供されず、急須や湯飲みの使用も禁止される。

   マス席の観客は座席購入時に、住所・氏名・生年月日を申告させられ、番狂わせが起きて座布団が飛び交うようなことがあれば、護衛が座布団から大統領をガードすることになるという。

   作家の吉永みち子は「3番しか見ないのに、マス席1000席空けるの?」と呆れる。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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