高田純次 首都高で当て逃げ?相手ドライバーに追いつかれ現場示談「20万円でナッシングに」

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   「テキトー男」「ミスター無責任」など独特のキャラで人気の高田純次(72)が先月14日(2019年4月)、首都高で接触事故を起こし、被害者に「いま20万円ある」と現場示談を持ちかけていたことが明らかになった。週刊文春(5月23日号)は「当て逃げ」と報じている。

   車はポルシェで、午後6時頃、合流点で本線に入った高田の車が男性が運転する車の左後部に接触した。しかし、高田はそのまま接触した車を追い越していったため、ぶつけられた男性はパッシングなどで知らせ、高速を下りて止まったところで話し合いになったという。

   この時の音声があって、高田は「(接触に)まったく気づかなかった。パッシングされて、なんだろうと。しかし、車線では止められない。逃げたという感覚、まったくない」などと話している。

   さらに、車の傷を確認して、「警察通さないんだったら、全部直す」「いま20万持ってます。それでナッシングという言い方おかしいけど、ダメでしょうか」と示談を持ちかけた。

   その際、「いろいろしがらみがありますよね、仕事のこととか。マイナスになると思うんですよ」「今のこの流れの中で、目一杯出して100万ですよ。誰にも知られないで」とも話している。男性が「それは高田さんの都合でしょ」というと、「都合だから、ごめんなさい。どうせなら、知られないように出したいじゃない」

事故起こしたら警察に報告する義務。怠ると罰則

   週刊文春によると、被害男性は頸椎と腰椎の捻挫と全身打撲で全治2週間の診断を受け、治療費は自費で出したという。

   この事故について、高田の所属事務所は、「当てて止まって話しているので、当て逃げではありません」と言い、警視庁も「当て逃げの事実はない」としている。

   古谷有美アナが解説した。「弁護士も現場示談は絶対にしないでといっています」。理由は2つ。「報告義務」に違反する。運転者は物損・人身にかかわらず、警察に報告しないといけない。罰則もある。

   また、被害者にもメリットはない。後日不都合が生じても、保険金請求が困難になることもあり、相手の言っていることが本当という保証がないからだ。

文   ヤンヤン
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