梅雨シーズンに頻発「用水路転落死」道との境がわからなくなってドボン!

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   農業用水路に転落する事故がなくならない。警察庁によると、2017年に全国の死者・行方不明者は55人、梅雨時に増える。岡山市ではこの3年間で30人が用水路事故で死亡しているが、柵がなく、夜間は道との境がわからない個所多い。予備校生(19)は「まったくわからずにドボンと落ち、大声で助けを求めました」と語る。

柵付けたりフタすると農作業や掃除が大変

   岡山市の農業用水路は4000キロに及び、危険個所は2507か所もあるが、対策が済んだのは953か所という。用水路にからむ救急出動は2016年には137件あり、3日に1人が転落している状態だ。

   岡山県出身の山崎夕貴キャスター「私は倉敷ですが、小学校の通学路に(用水路が)あり、危険と認識していなかったですね。落ちなかったのが不思議です」

   岡山市は今年度(2019年度)は2億円をかけて300か所を整備するが、「柵を設けるとトラクターが切り返しをしにくい、ふたをかぶせると掃除が大変といった反対も強いそうです」と田中良幸リポーターは報告した。

   司会の小倉智昭「ふたも簡単にできないのではねえ」

   デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)「なんでも反対意見はありますが、これだけ人が亡くなっているのだから・・・」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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