おととい11日(2019年5月)午後0時40分ごろ、福島県鏡石町の小学校で、運動会の最中につむじ風が発生、飛ばされたテントなどで児童ら13人が軽傷を負った。
映像では、「キャー、キャー」と悲鳴が上がり、子供たちが走って逃げまわり、テントを押さえる大人の姿もあった。
「まず建物に入る、それができなければしゃがむこむ」
週末(11、12日)の各地は暑く、日ざしも強まり、埼玉県和光市の畑や千葉県船橋市の住宅街などでつむじ風が発生した。竜巻ほどの威力はないか、撮影していて、「危険を感じた」という人もいた。
気象予報士の天達武史によると、晴れてポカポカ陽気で急に気温が上がったときに、校庭のような広いスペースにポツンと大きな建物がある場所で起きやすい。「見たらまず逃げる、できれば建物に入る、それができなければしゃがんで頭を押さえてください」という。
司会の小倉智昭「つむじ風のニュース映像では物が飛び、人が転倒する中でテントをしまおうとする人がよくいますが、それよりも正しいのは離れることです」
キャスターの伊藤利尋アナ「まず心を落ち着かせてから行動しないと」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト