「東京五輪をタダ、もしくはほぼタダで見られる穴場スポットを徹底的に調査しました」と赤荻歩アナが紹介した。チケットがいらず、お金も必要ないというのだ。
オリンピックの目玉競技のマラソンをスタート・ゴール地点のオリンピックスタジアムで観戦するには、最大6000円かかるが、沿道から応援するのはタダだ。そんななかでも特別な場所がある。
「ここ、千代田区の神保町交差点は3回も観戦できるというおススメです」とリポーターの上路雪江が説明する。スタートから7キロ地点で1回通過し、31キロ地点で2回目の通過、そして皇居からの折り返しで計3回も目の前で選手たちが走るのだ。日本橋交差点でも可能だという。
レインボーブリッジの遊歩道からはトライアスロン
江戸川区の葛西臨界公園にある「ダイヤと花の大観覧車」に乗ってみると、「予想以上によく見えます」と上路。すぐ下にあるのはカヌー・スラロームの会場。リオ五輪で羽根田卓也選手が銅メダルを獲得した注目の種目だ。大観覧車の料金は700円、1周17分のうち13分観戦できる。ただ、結構、離れているので、選手が誰か判別するのは難しいかもしれない。
レインボーブリッジの遊歩道からもトライアスロンやマラソンスイミングの会場が見られるが、会場までかなりの距離だ。上路によると「なんとなく、あそこに人がいるなって感じ」だそうだ。
朝6時のスタートに合わせて生観戦
司会の国分太一「なにも金をかける必要はないわけです。遠くからでもオリンピックの雰囲気を感じられることはできるんですよね」
菊間千乃(弁護士)「でも、眺めているだけですね」
スポーツライターの小林信也氏「マラソンはスタートが朝6時ですから、そこへどうやってたどり着くか問題ですね」
原晋(青山学院大学陸上部監督)「マラソンは現地で見ることですからね」
国分「事前にコースを知って、散歩するのもいいですね」
いろんな楽しみ方がありそうだ。