きのう1日(2019年5月)、千葉・津田沼のイオンでは日付が変わると同時に、安売り、福袋が始まって大変な人出となった。「令和」と焼印の入ったどら焼きを配ったのは東京の西武池袋本店。午前10時の開店と同時に、数百人がなだれ込んだ。
東京タワーでは、お土産の定番のペナントに「令和元年」の文字が入ったものを先着3333人に無料で配った。「タワー大神宮」の御朱印サービスにも長い列ができた大行列。「令和」の文字が入ったグッズやお菓子も大人気で、饅頭は正午で売り切れて、300箱が追加される騒ぎだった。
国内旅行の平均は3万6800円
この改元の経済波及効果はどのくらいになるのだろう。エコノミストの予測では、計算できる部分だけで7000億円以上という。計算できるというのは、旅行、令和グッズ、結婚だ。このほか、数字になりにくいもの、たとえば改元飲み放題、便乗割引セールなどもあるだろう。
JTBによると、この10連休の国内旅行費用の平均は3万6800円で、去年より1.7%増だという。
文
ヤンヤン