自動販売機や券売機、コインパーキングなどの自動精算機などにお札を入れても、戻ってきてしまう。シワを伸ばしても、そおーとやっても受け付けてくれない。玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)も「よくある」。なぜなのか。
紙幣識別機製造メーカー「日本コンラックス」の企画推進部・吉田真一氏は「お札のシワは影響がない」という。ためしに、シワだらけの1000円札を切符券売機で試してみると、確かに受け付けてくれる。
吉田氏によると、最大の原因は皮脂などの汚れだ。識別センサーはお札の色、模様、サイズ、透かしで識別しているが、皮脂汚れでそれらを識別できなくなると、お札を受け入れなくなるという。
前後、表裏を変えて再度挿入
野上アナ「つまり、お札をこすってシワを伸ばすと、皮脂がついて、かえって悪影響になるんです」
玉川「どのお札を入れても戻ってくる人もいるよね。おじさんは脂ぎってることが多いから、そういうことなのか」
戻ってきてしまうとき、何かいい方法はあるのか。まずはお札の入れる方向を変えてみる。それでもだめなら裏返し。
司会の羽鳥慎一「前後、裏表4通り試してダメな場合は、かなり脂がついているということですね」
そのときは、お札の表面をハンカチなどで拭き皮脂を落とす。高木美保(タレント)は「お札を拭いたら、今度はハンカチが使えなくなる」。ティッシュでもいいいわけで、「女性が使うあぶら取り紙なんかがいいのではないでしょうか」(高木)
別のお札にするほうが早くない?
文
バルバス