平成離婚は2組、令和婚姻は56組――東京・墨田区役所で改元またぎ「届け出」調査

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   「いま午後11時ですが、カップルのみなさんがたくさんいらっしゃいます」と小林廣輝アナウンサーが東京都墨田区役所で取材していた。平成から令和にまたぐ4月30日(2019年)に「令和婚」の婚姻届を提出しようと集まった人たちだ。区役所もサービスで深夜1時まで窓口を開けた。

   一番早くやってきたカップルは「夜8時半から並びました、3時間半待ちました」。婚姻届を提出する時は、芸能人並みに報道陣が殺到した。女性は「ドキドキでした。こんなこと2度とこないですね」と笑顔で話していた。

   山本亨区長が「令和」のボードを手渡し、「おめでとう!」と一緒に記念撮影。

スッキリして令和を独身で迎えたい

   30日の婚姻届は離婚届も2組あった。小林アナは「婚姻届のカップルは、令和に向けて新たな出発をと話していました」

   司会の国分太一「離婚した2組は、平成最後だから離婚しようかと、仲良く別れたのでしょうか」

   三輪記子(弁護士)「令和は独身で迎えたいと思ったかもしれません。でも、わかりません。いろんなパターンがあると思いますよ」

   令和になった5月1日は0時から1時まで婚姻届は56組、離婚届はなかった。

   国分「婚姻届も結婚もイベントごとになっているんでしょうか」

   原晋(青山学院大学陸上部監督)「イベント系のカップルですから、スイートテンも金婚式も大変になると思いますよ」

   うらやましいのか、妬ましいのか。

文   一ツ石
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