お茶の水女子大付属中学校に不法侵入し、秋篠宮家の長男、悠仁さまの机に果物ナイフを置いた男がきのう29日夜(2019年4月)、建造物侵入の疑いで逮捕された。男は自称、長谷川薫(56)で、職業も住所もよくわからない。「中学校に入ったのは間違いない」と容疑を認めている。
警視庁は正門の防犯カメラ、インターホン、最寄の地下鉄駅の防犯カメラの映像で足取りを追い、神奈川県平塚市のホテルで身柄を確保した。
ヒロミ(タレント)「警視庁も『平成のうちに』という捜査だったと思いますね」
箕輪厚介(「幻冬舎」編集者)「今後は重くしていくんでしょうけど、(学校の)警備が軽かった。先端にナイフのついた棒を持った男が校舎内歩いていたというのが、信じられないですよ」
大学の公開性と警備のバランス難しい
司会の加藤浩次「動機はまだわかっていないません。名前も自称ですよね」
水卜麻美キャスター「ピンク色に刃物が塗られていた意味も、逃走後、なぜ平塚に向かったかもわかっていません」
加藤「入念にチェックしていたように見えて、防犯カメラは意識していないようにも思えますね」
高橋真麻(フリーアナウンサー)「(こうした事件は)普通の学校でも大問題です。天皇家を狙った犯罪は久しくなかったので、びっくりしました」
ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「単独犯なのか、組織があるのか、早く突き止める必要があります。お茶の水女子大は、大学から小学校まで一体になっていて、若い子が先輩の姿を見て自由な空間で育つんです。
私は国立大にいましたが、社会との通気性をよくしようと、いろいろな人がキャンパスに入れるようにしています。幼い要人がいることで難しいですが、セキュリティと社会との通気性のバランスがとても重要で、今までの日本の大学になかったこと。いい解決を考えて欲しいです」
みっちゃん