あす27日(2019年4月)からの10連休のお天気はどうなんだろう。気象予報士の天達武史によると、「猫の目のように、すごく短い周期でくるくると変わりそうです」。連休序盤は季節外れの降雪や寒さ、そのあとは大雨の可能性、最後は雷という。
寒気は早くもきょう26日(2019年4月)には関東まで下りてきていて、気象庁が発表した異常天候早期警戒情報では、平年の最高気温(約20℃)より2度以上低い状態が1週間ほど続くという。北海道では平野部でも降雪が予想され、青森、岩手の北部の高い所では積雪がありそうだ。山間部のドライブを予定している人はチェーン持参が必要という。
関東も寒い日が続きそう
伊藤利尋キャスター「前半は寒いということですが、その後はどうなのでしょうか」
天達「29、30日は、低気圧の通過にともない、大阪以西で大雨が予想されています。ただ、この低気圧も5月1日中には抜け、2日は全国的に五月晴れが訪れそうです」
ところが、3日から4日かけて再び上空に寒気が流れ込み、晴れていても天気が急変し、雷雨に見舞われる可能性があるという。10連休のうち、全国的に晴れるのは28日と2日、5日、6日の4日間だけのようだ。
司会の小倉智昭「ということは、長期にわたる国内の旅行はダメと言いたいわけね。楽しくないね」
天達「ダメじゃないでのすが、非常に変わりやすい天気ということで」
雨の用意をしてお出かけください。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト