東京・小金井でインコの大群!鮮やかなグリーンの大型300羽が乱舞・・・ペットが逃げて繁殖

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   東京都内で野生のインコが大量発生しているらしい。東京・小金井市では緑色のインコ数百羽が飛び回っている様子が、おととい24日(2019年4月)にSNSに投稿された。300は前後と見られる。インドやスリランカに生息しているワカケホンセイインコで、ペットとして飼われていたものが逃げ出して繁殖したとみられる。体長約40センチ、鮮やかなグリーンと長い尾が特徴だ。

   「スッキリ」の北園遥ディレクターがJR東小金井駅近辺へ行ってみた。「午後3時すぎですが、インコの姿は見当たりません」。しかし、近所に住む女性は「すごいですよ。このあたり、ダーッとこの電線いっぱいになります」と話す。老夫婦は「最初に見たのは何年か前。空が真っ黒くなるほど大量に飛んでいました」いう。

   そして、午後6時ごろになると、「あっ、来た、来ました。インコの大群が上空を旋回しています」(北園)。十数羽ずつ続々と集まってきて、電線にとまったりしては大きな鳴き声を上げている。100羽以上はいそうだ。約30分後、ねぐらとみられる近くの竹やぶへと消えていった。

農作物被害や感染症のリスク

   過去にも、練馬区内や神奈川県内でもインコの大群が確認されている。1990年には大田区内で約1000羽のインコが飛来してニュースになった。野生の鳥類に詳しい獣医師の石橋徹さんは、「ペットの小鳥が逃げた場合は、たいていは短い時間で死ぬことが多いのですが、ワカケホンセイインコは体も大きくて丈夫な鳥。寿命も30年位と長いので、生き延びているうちに後から脱走した仲間と合流を繰り返したのだと思います」と説明する。

   水卜麻美キャスター「今後増え続けると、農作物への被害や感染症のリスク、在来種への影響が考えられるということです」

   司会の加藤浩次「フンの被害もあるし、自分の家の周りに大群が来たら怖いですよね」 菊地幸夫(弁護士)「野生化しているものは勝手につかまえることはできないので、公共機関が駆除など対処するしかありません」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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