『JTB』旅行の窓口を有料化!相談するだけで30分2160円は高過ぎないか?

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   全国に480店を展開する旅行代理店大手のJTBは、窓口相談の有料化を打ち出した。基本料金が国内旅行は30分で2160円(以降30分ごとに2160円)で、旅行日程表の作成2160円、旅行代金見積書の作成2160円で、これらを窓口で1時間やってもらうと8640円となる。

   海外旅行は、基本料金5400円(以降30分ごと3240円)、旅行日程表の作成3240円、旅行代金見積書の作成3240円で、1時間相談すると総額で1万5120円だ。

   相談から10日以内に旅行契約を結べば、相談料は旅行代金として回されるので、実質無料となる。旅行をキャンセルすると、相談料分は戻ってこない。

混雑解消が狙いというけれど・・・

   有料化した理由について、JTB個人事業本部担当マネジャー・斎藤寛樹さんは、「店舗でお客様を長時間待たせてしまっているというのが大きいですね」と説明する。早い話が、冷やかしお断りということだ。標準旅行業約款では、窓口相談は有料と定められており、JTBもホームページで金額を明示してきた。ただ、どこからが相談で、どこまでが問い合わせなのかという線引きが難しいため、無料にしてきた。

   高木美保(タレント)「オフィス街などの旅行代理店は、行列ができていますよね。ネットへの移行を促すための有料化なのでしょうかね」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「有料に格差をつけて、窓口に行けば取りにくい宿も予約できるということになれば、有料化の意味が出てくるとおもいますね」

    街で聞いてみると、一様に「ええ、高~い」「だったら行かない」という反応だった。相談して

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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