子どものいじめの背景に親たちの偏見
日本で小中学校・高校に通う外国人児童生徒数は、2014年の約7万8000人から2018年には約9万9000人と増えている。外国人が日本語教育を受けられるよう支援しているNPO法人のピッチフォード理絵さんは、「子どもがそういう行動(いじめ)に出るというのは、大人がその風潮を作っているからだと思います。大人がまず外国につながる人々を認めるということが大切だと思います」と話す。
近藤春菜キャスター「外国から来た子がクラスにいるのは、どれだけ世界が広いかを学ぶチャンスなのに・・・」
司会の加藤浩次「いじめをした子の親に対する教育プログラムが必要じゃないかな」
現在は中学校に通うこの少女の将来の夢は、医者になることだ。「大人になれない子どもたちを助けたい」という。頼もしい少女だ。
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト