「ロード・オブ・ザ・リング」イケメン戦士が20キロ太ってピザばか食い
トニーを演じたビゴ・モーテンセンが魅力的だった。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでイケメン戦士アラゴルンを演じてから18年。役のために20キロ増量し、ぼってりと出た腹で、ハチャメチャで粗野だけど、どこか憎めないイタリア男を好演している。大飯食らいでピザやパスタが大好き。とにかく食べているシーンが多い。時にはピザを丸まま一枚折りたたんで、実に旨そうに食べる。
そんな彼を愛し、そして黒人にも優しい妻のドロレスは物語をより微笑ましいものにしている。ラブレターの秘密は最後までとっておくにしても、アカデミー賞作品賞にふさわしい映画であった。
PEKO
おススメ度☆☆☆