テレビ視聴調査会社「ビデオリサーチ」は4日(2019年4月)、平成の30年間(1989~2018年)に放送されたテレビCMの出演秒数ランキングを発表した。1位は上戸彩で、断トツの321万4220秒、累積本数は19万8002ほんだった。
実に24時間37・2日間出っ放しという換算になる。1日あたりにすると4・9分、毎日18本登場していたことになる。
イチローは11位でスポーツ界からただ一人の上位入り
2位は木村拓哉222万3000秒、3位は所ジョージ203万8575秒だった。このランキングは、出演企業数ではなく、テレビに流れた出演総時間のため、出演企業数が少なくても、放送回数が多いCMだと上位にランクインする。上戸はソフトバンク、AOKI、アサヒビールなどのCM、木村はオロナミンC、所ジョージは宝くじなどのCMが頻繁に流れた。
この他に、4位は阿部寛、5位綾瀬はるか、6位樋口可南子、7位玉木宏、8位仲間由紀恵、9位唐沢寿明、10位香取慎吾。米大リーグ・マリナーズのイチローは11位で、スポーツ選手でただ一人ベスト20に入った。(テレビウォッチ編集部)