もしロッカー人生じゃなかったら・・・
司会の国分太一「もうちょっと渋い感じになるのかなと思いましたが、明るかったですね」
テリー伊藤(タレント)「正直言うと、裕也さんにはロックンロール以外の人生を歩んで欲しかった」
国分「どう言うこと?」
テリー「初めはアイドルで、次は人生に迷いながら、ロックに逃げた部分があったですよね。ショーケンが倉本聰さんと出会ったように、誰かと出会っていたら、面白い役者になっていたと思いますよ。でも、他人に身をまかせることができなかった。裕也さんの才能はもっと違うところにあったんじゃないかな。
いつも『独り相撲なんだよ』といっていました。また、樹木希林さんみたいな優秀な人と一緒にいたら、自分が死んじゃう。それを知っていたから、別居していたんだと思う」
話が深い。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト