「ゴーン再逮捕」特捜部のビックリ事情!平成のうちに捜査終らせたい。人事異動が近い・・・

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   東京地検特捜部はきょう4日朝(2019年4月)、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告を特別背任容疑で再逮捕した。ゴーンはきのう3日に開設した公式なツイッターで「何が起きているのか真実をお話しする準備をしています。4月11日木曜日に記者会見をします」と書き込んでいた。

   逮捕容疑は「オマーンルート」と呼ばれるもので、2012年から2018年にかけて、知人がオーナーを務める中東オマーンの日産販売代理店に日産の資金総額35億円以上を送金し、その一部をクルーザーの購入など私的に流用した疑いだ。

   日本テレビの下川美奈解説委員は「保釈後に特捜部が再逮捕するのは前代未聞です」と話し、その背景について(1)保釈前に再逮捕したかったが、国際的な捜査共助の兼ね合いで進まなかった(2)ゴールデンウイーク前に起訴するために、このタイミングでの再逮捕となった(3)平成のうちに捜査を終結させたいという意向があった(4)捜査態勢を維持するため4月10日の東京地検の人事異動前に逮捕に踏み切った――と説明した。

国際的に問題にならないか?

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)は「平成のうちに解決したいとか、人事異動のような内向きの理由で逮捕したとすれば、国際社会からは冷淡にみられると思います」と批判的だ。

   下川は「国際的な捜査の協力態勢の流れの変化もありました。裁判所としても、証拠隠滅や逃亡の恐れを勘案して逮捕状を出しています。検察だけの判断ではありません」と反論した。

   坂口孝則(経営コンサルタント)「個人的には、会見つぶしにも見えてしまいます」

   司会の加藤浩次「僕は、間違ってるかもしれないけど、特捜部の焦りみたいなものも見えるんですけどね。このあとどうなるのか」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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