卑弥呼みたい!何あれ?宮崎緑NHK元キャスター 新元号コメントより注目されたあの衣装

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   「あれは何なんだ?」「卑弥呼みたい」

   ネットではこんな声も出た。おとといの1日(2019年4月)、元号に関する有識者懇談会に出席した千葉商科大学教授で、NHKの元キャスター宮崎緑さんのその時の服が話題になっている。

   懇談会が終わり、「美しい響きの新しい時代にふさわしい、いい元号が選ばれたと思っています」と話したが、注目されたのは白く光沢のある着物に黒い縁どりの羽織という特徴的なファッションだった。

大島紬で高いものは300万円

   東京・銀座もとじ二代目の泉二啓太さんによると、鹿児島県の伝統工芸品の絹織物「大島紬」で、普段着として着用されるほか、フォーマルな場でも使われ、高いものは1着分200万円から300万円以上のものも珍しくないという。

   代表的な染色技法として、泥を使って黒く染める泥染めがあるが、1度黒く染めて脱色したり、白い泥を使ったりするところもあるという。

   宮崎さんは2001年から大島紬大使をしているので、晴れの舞台に着たことで、「この国、この社会、この文化を考える際、私のアイデンティーの一端として奄美の紬を身に着けました」と話している。

   司会の国分太一「ああ、そういうことか」

   山本匠晃アナウンサー「鹿児島県では結婚式で着用されるようですが、いかがですか」

   司会の真矢ミキ「新元号を決める新しい文化が始まるときに、日本文化を広めていくことは素晴らしい視点だと思いました」

文   一ツ石
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