ついに新元号が決まった。しかし、朝の情報番組は発表に間に合わない。そこで、ビビットでは、「平成おじさん」と呼ばれた故小渕恵三元首相夫人の小渕千鶴子さん(78)と、当時の秘書官石附弘さん(73)、そしてあの「平成」という発表の文字を書いた事例専門職の河東純一の話を聞いた。
新元号を決める懇談会で示された案は、平成、修文、正化の3つ。平成が一番上に書かれ、さしたる議論もなく決まった。
「平成」を練習なしでいきなり書かされた
石附さんは小渕氏から、発表の形を工夫するよう求められ、文字で見せることを思いついた。河東さんは「平成」と書かれた小さなメモを渡されて、練習もなしでいきなり書いた。石附さんのところに届いた時はまだ、墨が乾いていなかったという。官邸の記者から「反射するから」といわれ、額のガラスを外した。
こういった話を延々と続け、結局は司会の国分太一の「あと1時間半後です」で終了。朝の情報番組はツライよ。
ヤンヤン