NHK朝ドラ「なつぞら」オープニング初のフルアニメに称賛の声 「ジブリに似ている」理由

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   広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説「なつぞら」が1日(2019年4月)スタートしたが、100作目の記念作品とあってオープニングのタイトルバックが朝ドラ史上初めて全編アニメーションで描かれたのが目を引いた。

   アニメは、ヒロインと動物たちの「小さな冒険」がテーマだ。90秒の動画に約2100枚以上の絵を使っており、劇場版アニメを超えるクオリティーになっている。ネット上では「ジブリの作品みたい!」「誰が描いているの?」という称賛の声が相次いだ。

  • 連続テレビ小説「なつぞら」のタイトルバック(NHKの番組公式ページより)
    連続テレビ小説「なつぞら」のタイトルバック(NHKの番組公式ページより)
  • 連続テレビ小説「なつぞら」のタイトルバック(NHKの番組公式ページより)

「W仁美(ひとみ)」が作画とプロデュースを担当

   キャラクターデザインや監督、原画は刈谷仁美(かりやひとみ)さんが担当した。刈谷さんは、今年3月の国際アニメ映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2019」で、個人賞アニメーター部門に選ばれた期待の若手アニメーターだ。また、「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」などジブリ作品の動画チェックを数多く手がけた舘野仁美(たてのひとみ)さんがプロデュースしている。

   ヒロインのなつが、アニメーターを目指すドラマなので、「W仁美」によって1960~70年代のアニメの雰囲気を出したオープニングにしたようだ。(テレビウォッチ編集部)

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