「来週、いよいよ最年少でプロデビューする囲碁の仲邑菫さん。強力なライバルが現れました」と水卜麻美キャスターが取り上げた。
日本棋院できのう26日(2019年3月)に4月にデビューするプロ棋士たちのお披露目が行われ、史上最年少の10歳でプロになる仲邑さんも出席した。今回プロになるのは13人だが、そのうち8人が女性だ。
「8名が女性というのははじめて。実力のある女性が多いなかで、これまでは1人しか採ってこなかったんですが、今回は強い子がたくさん集まっていたので、強い女子はなるべく入れておこうと決めました」と日本棋院の副理事長・小林覚九段は説明する。
上野梨紗さん12歳「目標は女流タイトル」
「スッキリ」が仲邑さんのライバルとして注目するのは、小学6年生で、棋士の姉を持つ上野梨紗さん(12歳)だ。すでに、19歳以下の総当たり戦で優勝するなど実力は証明済みである。
「(仲邑さんの対局を見て)とても強くてびっくりして、刺激を受けました。将来は女流のタイトルを取れるような棋士になりたい」と語った。