きのう26日(2019年3月)、京都大学と東京大学の卒業式が行われ、京大は恒例の「コスプレ卒業式」で賑やかだった。アンパンマン、リオのサンバカーニバル、人気漫画のキングダム、なかには警備員姿のカルロス・ゴーンもいた。
司会の加藤浩次「京大は楽しもうと・・・。校風というか」
さだまさし(シンガーソングライター)「あんななかから、将来、ノーベル賞が出てくるのかも知れませんね」
「ボストンコンサル」「マッキンゼー」「アクセンチュア」・・・
「ところで、最近の東大、京大の学生が希望する就職先に特徴があります」とキャスターの水ト麻美が紹介した。就職活動サイト「ONE CAREER」が今年(2019年)卒業する東大と京大の450人に希望する就職先を聞いたところ、(1)野村総合研究所(2)ボストンコンサルティンググループ(3)マッキンゼー・アンド・カンパニ―(4)アクセンチュア(5)三菱商事(6)べイン・アンド・カンパニー(7)伊藤忠商事(8)デロイトトーマツコンサルティング(9)KPMGコンサルティン(10)三井物産となっている。
加藤「7つがコンサルティング会社。しかも、野村以外のカタカナは外資でしょ。残りは商社、こんなになっているのか」
松田丈志(競泳元日本代表)「外資は給料が高いし、そこでキャリアを積んで、どっかの会社に行くんでしょかね」
キャリア積むより短期間でスキルアップして転職
加藤「以前は人気だった金融・保険が入ってこないですね。官僚も減っているんでしょうね」
安藤翔アナ「僕の就活は10年前でしたが、上位は保険会社と銀行でしたね」
加藤「ああ、俺はダメだ。10位以内に知らない会社もいる。もう、ついていけない」
水ト「調査会社によりますと、今の学生の傾向は、下積みを重ねてジョブローテーションを繰り返すキャリアよりは、転職を前提にして短期間でスキルを身につけられる企業を希望しているようです」