メジャーリーガーのダルビッシュ有が22日(2019年3月)ツイッターを更新し、自身への言及がある書籍の内容にツッコんだ。
「いきなり自分へのディスりから始まって草」
書籍は、ツイッター上で野球への深い知識と分析を披露し続けているユーザー「お股ニキ」が13日に上梓した『セイバーメトリクスの落とし穴』(光文社)。ダルビッシュは同書の電子書籍のうち「はじめに」の部分を投稿したが、そこにはお股ニキがダルビッシュを評して「肘の故障を避けるために去年後半休んだくせに結局翌年のキャンプで断裂しているし、そこまで過剰に持ち上げるのもどうなのかとはいつも思っている」とした15年9月23日付のツイートが引用されている。なお、当時ダルビッシュがこの投稿に反応して以来、2人はツイッターで盛んに交流している。
「草」は、笑っていることを意味する「w」が草のように見えることから掲示板サイトなどから広まったスラングだが、現役大リーガーが使用しているというギャップに驚いたユーザーも多かったようで
「これはダルビッシュ有ではなくダルビッシュ草」
「今年の流行語大賞は草で決まりだろ」
「プロ選手がネット用語使うだけでこんなに面白いのか」
などと面白がるリプライ(返信)が後を絶たない。ただ、ダルビッシュは以前からネットスラングを多用しているため「草に反応してる人多くて草 何年も前から普通に使ってるやんw」との声もある。