アポ電強盗の被害が止まらない 息子思いの人や自分からよく話す人、すぐ怒る人が狙われやすい

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   アポ電強盗の被害が静岡県でも発生した。先週の15日(2019年3月)、静岡県小山町の80歳女性者宅に息子を装う電話かがかかり、翌16日には近所の74歳一人暮らし女性宅がアポ電強盗に入られ100万円を奪われた。

   山本雪乃アナ「止まりません。地方に広がっています」

不審な電話が急増、役場が有線放送で注意を呼び掛けていた

   小山町では不審な電話が急増しており、役場が1日3回、有線放送で注意を呼び掛けていた。80歳女性宅への不審な電話は「ああ、いたの」とかかってきたという。若い男の声で「俺だよ、俺、ヒロだよ」と続けて5分間にわたった。女性が「どなたです」と聞き返すと切れた。「怖いよ、血圧あがっちゃっている」と、女性は恐怖感を語った。

   100万円を奪われた女性宅へのアポ電は息子を名乗り「カードを間違って送ってしまったので何とかならないか」と持ちかけてきた。女性が「用意できる」と答えて金庫に入れておいたところ、翌日午前4時50分に押し入られた。布団を押しかぶせられたが、けがはなかった。

   司会の羽鳥慎一「これは振り込め詐欺の延長というより、強盗です」

   山口真由(米ニューヨーク州弁護士)「強盗の中でも、ものすごく悪い」

   山本アナ「元振り込め詐欺師に聞くと、息子思いや自分からよく話す人、すぐ怒る人が狙いやすいそうです」

   石原良純(タレント)「留守番電話にするとか、電話に出ないのが一番セーフな話で、そういう時代ですね」

   羽鳥「何も信じられないですね。家族と普段から連絡が必要です」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト