18歳の男子高校生がキラキラメールを改名し、話題になっている。改名したのは元・赤池王子様(おうじさま)さん。改名後は赤池肇(はじめ)さんとなった。
赤池さんによると、「王子様」の命名は母親の独断だった。「由来を聞くと『私にとって唯一無二だ』とか『私にとっての王子様だった』とか言っていました」と赤池さん。
しかし、カラオケ店などの会員証で本名だと信じてもらえない、病院などで名前を呼ばれ知らない人に笑われる、好奇の目を向けられる、不必要に有名になる...など、「王子様」としての人生は多くの苦労が伴った。
本名「甲子園」であだ名「最下位」だった有名人息子は...
中学3年生の時、漫画で改名制度を知り、ことし(2019年)4月から大学生活を始めるにあたり、高校卒業のタイミングで改名を決意した。ちなみに、母親の反応は「勝手にしたら」だったという。家庭裁判所に名前の変更を申請、許可された。
改名後、「とくダネ」の電話インタビューに応じた赤池さん。「これから人生長いので、希望を持っています」と明るく語った。
さて、タレントのダンカンさんを父親に持つ、飯塚甲子園(=こうしえん)さん(28)も変わった名前について本音を明かした。
タイガース好きのダンカンさんが本拠地の甲子園球場から名前を拝借したというが、「自分が生まれたのは90年代で阪神タイガースが最下位だった。その時のあだ名は『最下位』。自分の趣味で名前をつけないで欲しい」。
司会の小倉智昭「お母さんの言葉が『勝手にしたら』って......。子どもの気持ちを汲んであげてもいいと思うが。常識的に考えてこの名前は困るかなあと思わない?」
山﨑夕貴(キャスター)「思います。私だったら『お姫様』ってことですよね?山﨑お姫様。『お前がお姫様かよ!!』っていう声が聞こえてきそう。(赤池さんは)処世術として、インタビューにも明るく返す方法を身に着けたんだと思います」