警察官名乗って「家の前にネコ死んでる」ドア開けたら3人組強盗!アポ電新手口

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   アポ電強盗は頻発している。詐欺に詳しいジャーナリストの多田文明氏によると、狙われているのは高齢者世帯で、在宅率が高い午前中にかかってくることが多いという。

   今年(2019年)1月11日に東京都渋谷区初台の自営業者が襲われた事件は、息子を名乗って電話がかかり、「手術を受けるからカネが必要」と言ってきた。自宅に2000万円あると答えてしまったが、息子に確認して被害はいったんは防げた。しかし、2日後に3人組に押し入られ、2000万円と宝石を強奪された。

   司会の羽鳥慎一「(オレオレ詐欺には)しっかり対応していたのに、犯行が一段階進んだということです。凶悪化してます」

   渋谷区笹塚では、不審な電話の2日後、警察官を名乗る男が「家の前に猫の死がいがあるので確認してもらえませんか」とやってきた。玄関を開けたとたんに3人組に押し入られ400万円を奪われた。

狙われるのはお金持ってる55歳以上

   高木美保(タレント)「狙われるのは高齢者で、出身学校の住所録などが出回っているようですよね」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「もう、(自分もそういう)名簿に入っていると思った方がいいですよ」

   多田さんは「(オレオレ詐欺がやりにくくなった)犯行グループ間の競争から、強盗をやってでもというのが出ています」という。

   羽鳥「どういう人が狙われやすいかというと、とくに55歳以上の高齢者です。この世代はおカネをもっていることもあって、狙われるということです」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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