花粉症や寒暖の差が激しいこの時期、えごま油やアマニ油などに含まれる「オメガ3」が注目されていると、司会の真矢ミキが取り上げた。オメガ3にはEPAとDHAという成分が含まれていて、認知症、美肌、動脈硬化、うつ予防に効果があるほか、花粉症のアレルギーを抑制する働きも期待されているという。
麻布大学食品生命科学科の守口徹教授は「オメガ3は長時間加熱すると劣化してしまうため、朝スプーン1杯程度をそのまま飲むか、サラダなどにかけるのがいいですね」と話す。
卵かけごはんにかければ吸収率アップ
卵かけごはんにオメガ3をかけると、タンパク質の働きで吸収率が高くなるのでお勧めだそうだ。
魚にもオメガ3は多く含まれていると聞いて、司会の国分太一は「魚にえごま油やアマニ油をかけて食べると、2倍頭が良くなるということではないんですか」
守口教授「たくさん食べると頭が良くなるということではなく、食べないと脳の機能が落ちるということです」
「僕も4年ぐらい前から、毎朝大さじ1杯、えごま油を飲んでます」という堀尾正明キャスターを、真矢は「意識が高いんですねえ」とちょっぴりからかった。
文
キャンディ| 似顔絵 池田マコト