きのう6日(2019年3月)、保釈された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は青いキャップをかぶり、白いマスクに眼鏡の作業着姿で東京拘置所から現れた。「あれ、あれなの?」の声が100人を超す報道陣からあがった。
司会の羽鳥慎一「たくさんの人が驚きました」
ゴーンが乗り込んだのは、屋根に脚立を積んだスズキの軽自動車で、1時間余り都心を走り回り、千代田区の弁護士事務所に入った。
マスコミが気付かないと思ったか?
なぜこんな変装をしたのか。郷原信郎弁護士は「マスコミに気づかれないようにしたとしか考えられない」というが、元検事の高井康行弁護士は「稚拙な作戦。堂々と出てくるべきだった」と語る。
毛染めが抜けて白髪が目立ち、やつれた感じをさらしたくなかった、住居を知られたくなかったなどの推測も飛んだ。
羽鳥「やっぱり隠れたかったのですかねえ」
高木美保(タレント)「拘置所で10キロやせたことを気にしたのか、襟を立てていましたね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト