バカッター自業自得か?損害賠償払い刑事処罰受けても・・・もう就職もできず

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   SNSにいたずら動画を投稿したバカッターたちはその後どうなっているのだろう。4年前に店の棚に並んだ商品につまようじを刺す動画や万引きの動画を「YouTube」に投稿した19歳の少年は、建造物侵入の罪に問われ、少年院に2年間入っていた。

   退院してから2年がたつが、「就職が難しい。後々になってバレて居づらくなるならと思って、面接で先に伝えているが、採用してくれる会社がない」と話す。いったん投稿した動画は、転送に転送が重なって、デジタルタトゥーとして消せなくなってしまう。つまようじ少年はこう話す。

   「投稿したものが半永久的に残るとは思いもしなかった。あれがなければ、今頃は就職して社会人になっていた。なんであんなことをやってしまったのか、今は後悔しかない。自分の周りの人のことも考えて、軽い気持ちで動画をアップするのは絶対にやめてほしい」

   反省したからもうなかったことにしてというのは、そもそも甘すぎるないか。世間が許してくれるかどうかは、この男がこれからどういう生き方をするかにかかっているのだ。

一生ついて回る「非常識な人物」という評判

   近藤春菜キャスター「たとえアカウントに鍵を掛けていても、見た人がどう扱うかはわからないですよ。ネットに出したものは残ると考えないとダメ」

   犬山紙子(エッセイスト)「仲間内でLINEを送っても、友人がアップしてしまう可能性もありましからね」

   司会の加藤浩次「でも、面接した人を企業が検索して、採用しないという結論を出すのは納得できるきがしますけどねえ」

   菊池幸夫(弁護士)「いったんネット上に拡散したものをすべて削除するのは困難です。欧米では検索できないようにすることも可能だが、日本ではまだそれはできません」

   つまようじ少年はやっと就職が決まり、きょう1日(2019年3月)から社会人として働き始めた。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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