厚生労働省の統計不正が発覚してで安倍内閣はたじたじだが、去年(2018年)のこの時期は、やはり厚労省の時間外労働のデタラメ資料・答弁が明らかとなり、「働き方改革関連法案」の審議が紛糾していた。
<安倍首相ついに白旗!?「裁量労働制」全面削除―デタラメすぎたデータ>(フジテレビ系「とくダネ」)とワイドショーも取り上げた。
こうした厚労省のデータや統計のごまかしは、何年も前から各部署で行われていて、それが次々と露見しているわけだが、安倍政権は相変わらず官僚の責任にして、「聞いてなかった」で逃げ切りを図ろうとしている。(テレビウォッチ編集部)