「高校生横綱」と「沖縄の怪童」が相撲部屋に入門した。八角部屋の齋藤大輔君は身長190センチ、体重135キロで、昨年(2018年)のインターハイでは個人・団体で優勝している高校生横綱だ。
宮城野部屋の當眞嗣斗君は身長184センチ、体重206キロ。小学4~6年の全国大会で3連覇の大記録を達成している。
春場所の前相撲で取組あるかも
二人は小学6年の時の全国大会決勝で取り組んだことがあった。この時は「沖縄の怪童」に手もなく弾き飛ばされてしまった齋藤君だったが、中学3年の全国大会準決勝で再び當眞くんと対決したときは、一気に土俵外に押し出し雪辱を果たした。
齋藤君は「同じ学年で小学校のころからライバルで頑張ってきたので、プロの世界でも一緒に切磋琢磨できたらいいと思う」と話し、當眞君は「目標は横綱です。沖縄で最初の横綱になりたい」という。
大相撲で二人の取組はあるのか。相撲担当のリポーター、横野レイコによると「3月2日の新弟子検査を経て、春場所前相撲で二人の取組が見られるかもしれません」
文
モンブラン