依存症の疑いありの武田真一キャスター「デジタルデトックス」体験
「ショックでした」という武田は、スマホ依存から脱却する「デジタルデトックス」を体験した。2泊3日の合宿で、山梨県・富士河口湖町のホテルに到着すると、スマホとタブレットを預ける。
部屋で1人になった武田は退屈して得意のギターを弾いてみるが、すぐに飽きてしまう。持参した本も放り出した。結局やることがなくなり、23時に就寝。翌日は戸外で薪割り体験、続いてたき火。さらに地面に横たわって星空観賞。枝川教授は「脳を使わないようにして無心に体を動かし続けるのはすごくいいですね。炎のような揺らぎの状態を見ることは、デフォルト・モード・ネットワークを作動しやすくします」と評価した。
武田の日記も紹介された。「時間は、埋めるためにあるのではない。ただ過ぎ行くままを感じていればいい」と、気持ちが大きく変化したようだった。デトックス体験後に脳の血流検査をしてみると、結果は大きく改善されていた。
奥村医師はすぐできるデジタルデトックス方法を紹介した。「お風呂、トイレ、寝室にスマホを持ち込まない」「起きてすぐスマホをチェックしない」「食事中、会話中はスマホを控える」「検索する前に、自分の頭で1分間考える癖をつける」「ネットで調べ物をしたときは手書きでメモを取る」「皿洗いなど無心になれる単純作業を行う」「散歩やひなたぼっこを積極的に行う」「四季折々の食べ物や行事を大切にする」
枝川教授は「デトックスといっても、スマホを使わないということではありません。メールがきてスマホを見るというのは、スマホを使うのではなく、スマホに使われている状態です。スマホに使われたらダメなんです。スマートフォンをスマートに使っていく意識を持てば、影響を少なくして行けると思います」とアドバイスした。
*NHKクローズアップ現代+(2019年2月19日放送「"スマホ脳過労"記憶力や意欲が低下!?」)